フランスのアンティークマーケットで手に入れた古いエタン(ピューター)の大皿です。
3枚セットで手に入れました。 064と065が他2点です。 ディーラーは、13世紀半ばくらいの物だと言っていましたが、まさか・・・? バックスタンプはなく、表側の縁にスタンプと、刻み込まれたPP?のアルファベット。 私には何を意味するのかわかりません。 ある程度古い物であることは確かだと思います。 元の所有者は壁に掛けていたらしく、そのためのハンガーがまだ付いている状態です。 なんとも枯れた風情のお皿です。 昔はこういった金属の食器が庶民の家で利用されていたのですね。 英国でもジェーン・オースティンのドラマの中で、庶民的な食卓は飾りっ気のないメタルのお皿。 でもそれがおしゃれに思えてしまいます。 今の生活で食卓用に向くのかわかりませんが、何を置いても不思議とサマになります。 ドライフラワーを置くのにもぴったりかもしれません。 硬質な物体なのに、妙に暖かく安らぎを与えてくれますね。
この分野は私も詳しくないので、状態のランクもわかりませんが、写真でわかっていただけるように、細かい傷や変色箇所、歪みがあります。 最近付けられた小さな傷は銀色に光っています。 テーブル上のおさまりは良いです。
size 直径28cm 深さ1.5p
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