L-293 フランスアンティーク19世紀手織りタペストリー ¥55,000(送料込み)

フランスの手織りタペストリー
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フランスのアンティークサイトで見つけた、中世タペストリーの復刻版手織りタペストリーです。 1800年代の作品です。

オービュッソンを知ってから、タペストリーにどんどん興味がわきました。 こちらのタペストリーは綴れ織りではなく、どうやって織っているのか私もくわしくわかりませんが、おそらく機織り機を使って横糸を色を変えながら手で織り込んでいるのだと思います。 裏面をご覧ください。 細かく色を変えていて、表に出ない糸が長く伸びているのがわかります。 そして、もうひとつの特徴が、人物や動物のところはより細い糸によって、織り目が細かく、質感がかわっていることです。 100年以上の時を経ていて、おそらくずっと飾られていたのか、全体の色褪せがあるのですが、それがかえってまるでターナーのパステル画のような淡い色合いになっていて私は美しいと感じました。 そして面白いことに、陽の光のもとだと色が淡く見え、室内灯の温かい光の元だと沈んでいかにも古いお屋敷の中にあるような風情に見えるのです。 両方の光の元で撮影しています。

中世の図案をあるお客様からのご依頼で探すようになってから、私自身がその時代の図案にはまってしまい、このタペストリーもまずこの中世的な図案に惹かれました。 ミルフルール(千の花)にかこまれた貴族のカップルでしょうか。 女性も男性もそれは表情が優しく穏やかで、それは色あせがもたらした最大の効果かもしれません。

ウール作品で、縦糸は非常に細い黒い糸のようです。 柔らかな手触りで、重さもそんなにありません。 裏地がついておらず、周囲の端の状態から、おそらく額装か、木板に付けてディスプレイされていたのだと思います。 額装したら見事でしょう。 撮影のためにソファに置いたら、それはそれでとても優美で、なんとも不思議な魅力の作品です。

裏面と表面の比較で色褪せ状態はわかっていただけると思います。 周囲はディスプレイ作業のためと思われるごくかすかな毛羽立ちがあります。 目立つシミやホールはありません。 美しいアンティークコンディションです。

size 幅129cm X 高さ103cm

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