HL-105 ルーマニアアンティークイーラーショシュの大判テーブルクロス ¥20,000(送料込み)

アンティーク手刺繍イーラーショシュの大判テーブルクロス
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ブダペストで見つけたイーラーショシュ刺繍大判テーブルクロスです。 

戦後ルーマニアに併合されたトランシルヴァニア地方の刺繍です。 激動した時代の中で、完全に近代化から取り残された状態で、今なお近代化以前の暮らしがあると言います。 気候も厳しく、交通も発達していな土地で、それでも女性は糸で描く明るい空間を家庭内に作り上げていきました。 

使える色糸が限られていたからでしょう。 単色、特に赤いコットン糸が多用され、幾何学的な図案が発達します。 そしてまた、生地も自分たちで織らねばなりませんでした。 薄い生地は高級だったのだと思います。 厚手の麻生地はステッチしにくそうで、そういった不都合な状況がこのなんともエネルギーのある独特のステッチを作り上げました。 ひと針ひと針進め、糸を押し整えていきます。 がっしりとしたロープのようなステッチは生地の厚さにも負けません。 出来上がった作品は、素朴で忍耐強く、そして人懐こく優しいと言われるこの地方の女性の特徴を良く表していると思います。

こちらのテーブルクロスはかなり古い作品と思います。 明らかに手織り生地が使われています。 手織りとなると生地幅が足りないため、2枚をはぎあわせてこのサイズを作っています。 センターにはそのラインがあるのですが、その上にしっかり刺繍されているのでほとんどわかりませんでした。 糸の色は明るいえんじ色です。 このサイズに刺繍されていると迫力があります。 周囲もニードルレースワーク仕上げです。 これだけの大きさがあるので、その模様を思い切り楽しんでディスプレイしていただければと思います。 タペストリー向きかなとも感じました。

光の加減で、目を凝らしてわかるくらいの薄いシミがありますが、ホールや目に付くシミはなく、アンティークとしてはとても良い状態です。

size 85cm X 99cm

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