HL-103 ルーマニアアンティークイーラーショシュのテーブルクロス ¥14,000(送料込み)

アンティーク手刺繍イーラーショシュのテーブルクロス
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ブダペストで見つけたイーラーショシュ刺繍のテーブルクロスです。 

戦後ルーマニアに併合されたトランシルヴァニア地方の刺繍です。 激動した時代の中で、完全に近代化から取り残された状態で、今なお近代化以前の暮らしがあると言います。 気候も厳しく、交通も発達していな土地で、それでも女性は糸で描く明るい空間を家庭内に作り上げていきました。 

使える色糸が限られていたからでしょう。 単色、特に赤いコットン糸が多用され、幾何学的な図案が発達します。 そしてまた、生地も自分たちで織らねばなりませんでした。 薄い生地は高級だったのだと思います。 厚手の麻生地はステッチしにくそうで、そういった不都合な状況がこのなんともエネルギーのある独特のステッチを作り上げました。 ひと針ひと針進め、糸を押し整えていきます。 がっしりとしたロープのようなステッチは生地の厚さにも負けません。 出来上がった作品は、素朴で忍耐強く、そして人懐こく優しいと言われるこの地方の女性の特徴を良く表していると思います。

こちらはテーブルクロスサイズです。 素朴な厚手生成りの麻生地に、落ち着いた赤色でイーラーショシュ刺繍が伝統的なパターンで施されています。 細目でなめらかなラインで、幾何学的な模様が描かれています。 周囲のボタンホールステッチもとてもきれいに並んでいて、完成度が高い作品です。 タペストリーとして壁に飾ったり、あるいは窓にかけても面白い作品です。 実はかなり経年のシミがあったのですが、それも魅力と私には思えて購入しました。 戻ってから、そのままでご紹介しようかちょっと迷ったのですが、思い切って染み抜き作業をしてみたところ、かなり落ちて、ほとんどわからないくらいになっています。 

小さな褐色のスポットと、補修痕がありますが、どちらも探してわかる程度です。 ホールや目に付くシミはなく、良い状態です。

size 3本ともほぼ 86cm X 84cm

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